全国で一斉に蜂起したテロリストたち。
ゼウスの4人の初任務は、本部ダカール市に潜むテロリストの討伐。



  ダカール市郊外。ジオン兵(?)に近づく
テロリスト「おい、 お前達! それ以上近づくな!」
アムロ「ジオン軍の制服…お前達、ジオンの兵士か?!」
テロリスト「ふん、俺達はダカール解放戦線の者だ! ジオンとは関係ない。この服は単なる趣味よ。そんなことよりお前達!!早くここから立ち去れ! さもないと…」
光太郎「さもないとどうするってんだい テロリストさんよ」
テロ「貴様ァ! 我々の崇高な目的を理解せぬ猿の分際で舐めた口を聞くな!  おい、構わん やってしまえ!!」
  テロリスト発砲、4人は散開し回避
テロリスト「な、なんだ お前達!? 一体何者だ!?」
光太郎「問われて名乗るのもおこがましいが…へへへっ、俺達ゼウスの初仕事ってわけだ。一応自己紹介しとこうか」
光太郎「俺の名は南光太郎。普段はハンサムな好青年だが、一度事件が起きれば…」
光太郎「へん………しん!」
  変身ポーズをとり、ジャンプ。ライダーブラック登場
光太郎「愛と正義の戦士。仮面ライダーブラックとは俺のことさ!」
ダン「僕はモロボシダン。あまり人前では変身したくは無いんだが…」
ダン「デュワ…!」
  ウルトラアイでウルトラセブンに変身
ギリアム「こういうのはどうも好きになれんが…コール・ゲシュペンスト!!」
  ゲシュペンスト召喚
アムロ「とかなんとか言いながら、ギリアムさんも結構乗ってますね。最後に僕。僕もギリアムさんと同じでパーソナル転送システムをつかってる」
アムロ「いきまーす!」
  ガンダム召喚
光太郎「というわけだ。わかったかな?」
アムロ「光太郎さん、誰に向かって言ってるんです?」
光太郎「気にしない、気にしない。さて行くぞ!!」
テロ「ちいっ!」
  テロリスト、ザク召喚。戦闘
アムロ「テロリスト達も僕たちと同じようにパーソナル転送システムを持っていましたね…あれはそう簡単には手に入らないはずなんですが…」
ダン「開発したのはアナハイム・エレクトロニクスだろ?  あそこは節操が無いからな。テロリストだろうとなんだろうとお客様は神様なんだろう」
ギリアム「そういうことだ。結局は、あいつらは死の商人なのさ」



  シャア&ガルマとの戦闘終了(1ターンで終わる)
シャア「おい、お前達ダカール解放戦線の者ではないのか?」
光太郎「何寝惚けてやがる!? 俺たちはゼウスのメンバーだ!! お前らこそいきなり仕掛けてきやがって!! 一体何のつもりだ?!」
シャア「そうか、どうやら私達の早とちりだったようだ。すまない」
シャア「私はジオンのシャア・アズナブル。彼はガルマ・ザビ。ジオンを騒がせていたテロリストを追ってここまで来ていたのだ」
ギリアム「ふむ、ジオンも何かと大変なようだな。ここはエゥーゴ国内だというのに…」
シャア「勿論エゥーゴ政府に許可はもらってある」
ガルマ「ふん、そんな物なくてもこの私、ガルマ・ザビが一言いえば許可などすぐに下りるぞ」
アムロ「ガルマ? ガルマ・ザビというとあのザビ家の…」
ガルマ「ふっ…その通り。僕がザビ家のプリンス、ガルマ・ザビさ」
光太郎(けっ。なあにがプリンスだ。このパープリンスが…)
ガルマ「何か言ったかね?」
光太郎「いえいえ!」
シャア「先程の非礼はお詫びする。どうやらテロリストどもも全ていなくなったようだ。では我々は報告があるので、これで失礼する」
  シャア&ガルマ退場、ハロ型通信機が発信音
光太郎「おっ!? 何だ何だ!?」
アムロ「ハロ9000からの通信ですね」
ハロ9000「新たな情報が入りました。ティエス方面の鎮圧に向かった軍の特殊部隊が、全滅したそうです」
ハロ9000「我々ゼウスが出向く必要があります。ティエス市へ向かって下さい」
ギリアム「! 特殊部隊が全滅した!? その部隊の名は!? まさか…」
ハロ9000「全滅した部隊はα部隊です。ギリアムさん、あなたが元いた部隊です」
ギリアム「な…全滅だって!? くそうっ!! テロリストの奴ら…許せん!! ニック…コーリャ…フレディ…皆俺の家族も同然だったのに!」



  ティエス市到着。いきなり地獄大使の待ち伏せ
地獄大使「またのこのこと現れおったな。何度来ても同じ事よ」
光太郎「貴様!! ショッカーの幹部、地獄大使!!」
地獄大使「ほう わしを知っておるということは貴様、仮面ライダーの一人だな。丁度よい、これまでの恨み、ここで晴らしてくれるわ!!」
ギリアム「貴様か…俺の仲間達を殺したのは…」
地獄大使「仲間? ああ、あの軍の特殊部隊のことか。そうとも、もっともまるで手ごたえが無かったがな」
ギリアム「……許さん!!」
  地獄大使ガラガランダに変身、戦闘
地獄大使「お、おのれええええっ!! 憶えておれよおおおおっ!!」
  地獄大使撤退
ギリアム「まてえっ!! 逃がすかっ!!!」
  ギリアム、追って離脱
ダン「お、おいっ!! ギリアム!! 待てっ!」
光太郎「あーあ、行っちまった…どうするんだ?」
アムロ「今から追いかけても捕まらないでしょう。 ハロ9000に相談してみましょう。」
  ハロ型通信機を出す
アムロ「…というわけなんだが、どうすればいい?」
ハロ9000「捕まえてください…と、言いたいところですが、今からでは間に合いません。しばらくほっておきましょう。」
光太郎「つめてえ奴だな」
アムロ「ハロ9000、さっき気になったんだけど、ギリアムさんはα部隊のことを(家族も同然)って言ってたよな。どういう意味なんだ?」
ハロ9000「…プライバシーにかかわることですから本当は言うべきではないんですが…ギリアムさんは一年以上前の記憶が一切ないのです。」
ダン「記憶喪失…か」
ハロ9000「身元を確認する物も全く持っていませんでした。軍の演習場に記憶を失くして倒れていたのを保護したものです。憶えていたのはギリアムという名前だけ…」
光太郎「…なんて、暗い過去なんだ…」
ダン「…なるほど…彼の記憶にあるただ一つの思い出か…確かにしばらく放っておいた方がいいな…」


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