エンディング(熟練度34以下)


  ノイ・レジセイア撃破
???「……何故…… 完全な……新しい生命に…… なれなかった……」
エクセレン「あなたも…… 選ばれていなかったのね……」
???「……理解……出来ない……」
エクセレン「……わかったのよ。 あなたは地球を……始まりの地からの ルーツを……」
エクセレン「知恵を得た生命体の 進化を見守ることだけが役割だった」
キョウスケ「そして、お前達を倒すのが おれ達の役目だったんだ」
???「……………」
アルフィミィ「………」
???「何故だ……? 我は……始まりの地を……」
???「様々な……危険な力…… 始まりの地に芽生えた……力…… 次元すらも超越する……」
ギリアム「……」
ラミア「……」
???「もう一つのルーツからの…… 干渉……それによる混沌を…… 正すために……」
???「我らの役目を阻む…… もう一つの……守護者のしもべを…… 抹消するために……」
ブリット「……」
クスハ「……」
???「『門』を開き…… 古の記録に触れる者を 排除するために……」
リュウセイ「……」
ヴィレッタ「……」
???「宇宙の静寂と秩序を…… 守るために……」
???「始まりの地の者から…… 不純物を……取り除き…… 新たな……人間を……」
???「そのために……サンプルを……」
エクセレン「それで、あなた達が 目をつけたのが……私とキョウスケ」
エクセレン「私たちが乗ったシャトルと 衝突したのは……アインストだった」
アルフィミィ「エクセレン…… あなたの肉体は……あの炎の中で ほぼ朽ちておりましたの……」
アルフィミィ「だから、私達の一部を 移植し……ペルゼイン・リヒカイトの中で再生させましたのよ……」
エクセレン「……」
ラミア「それでエクセ姉様は アインストとのつながりが……」
アヤ「キョウスケ中尉や私達以上に 彼らの声を聞いていたのは、 そのせいだったのね……」
マイ「……エクセレン少尉も 私と同じように……」
エクセレン「ま、 私の場合はマイちゃんと違って 色々混じってたみたいだけど」
マイ「……」
エクセレン「でも、私は私よん。 マイちゃんがマイちゃんで あるように、ね」
マイ「うん……」
ギリアム「……では、 ペルゼインの中でエクセレン少尉が 甦った後、創られたのが……」
アルフィミィ「そう……私ですの」
キョウスケ「ならば、 何故エクセレンだけを選んだ?」
キョウスケ「おれも引っ張れば…… こうはならなかったかも知れん」
???「それは……出来ない……。 何故なら……お前は……」
アルフィミィ「キョウスケ…… あなたはあの状況で死んで いなかったから……」
キョウスケ「……!」
リューネ「じゃあ、 シャトルが爆発して、キョウスケは 素で生き残ったってこと!?」
タスク「さ、さすが、 キョウスケ中尉……!」
イルム「……まあ、ビルトラプターが 墜落しても生きてた奴だからな」
アラド「ま、負けたッス。 ハンパじゃねえ悪運の強さだ……」
ライ「……それで、 エクセレン少尉を基に新たな人間を 創り出そうとしたわけか」
???「…………」
カチーナ「その割にゃ、 てめえは人間とは似ても似つかねえ 化け物じゃねえか?」
アイビス「あの子は 私達と同じ姿をしているのに…… どうして……?」
アルフィミィ「私は…… コピーに過ぎませんの…… 空っぽの……」
???「……理解……不可能……」
???「何故……我は……新たな……」
???「新たな……生命を…… 人間を……創れ……なかった……?」
???「理解……不……可能…… 何故……わ……れ……は……」
???「……な……ぜ……?」
   ノイ・レジセイア消滅
アヤ「!!」
マイ「あのアインストの思念が……!」
リョウト「消えた……」
アイビス「こ、これで…… 終わったの……?」
アルフィミィ「……」
エクセレン「……私だけを さらったのが失敗ね、 アルフィミィちゃん」
アルフィミィ「どういう……ことですの?」
エクセレン「そりゃ、 新しい生命を誕生させる……ってのに、 女の私しか調べないんだもの」
エクセレン「人間なんか 出来るわけじゃないじゃない?」
アルフィミィ「……」
ラーダ「まさか、それって……」
レーツェル「人にとっては まったく当たり前のことが…… アインストには欠けていたのか」
ツグミ「あれだけの力を 持っていた彼らが……そんなことに 気がつかなかったなんて……」
リョウト「彼らも 欠陥品だったと言うことなのか……?」
ギリアム(……それだけとは思えんが)
キョウスケ「遥か太古より…… 地球を監視してきた者達の最期には 相応しくないかも知れないな」
イルム「ま……案外そんなもんさ、 世の中ってのはな」
リン「だが、 まだ全てが終わったわけではない」
リン「あのアインストが消滅しても、 この空間は存続している……」
リン「我々はここへ 閉じ込められたか、あるいは……」
ギリアム「……」
アルフィミィ「もう…… 時間がありませんの……」
エクセレン「え? どういうこと?」
アルフィミィ「崩壊が…… 始まりますの……」
アルフィミィ「同じ空間に…… 二つの宇宙は存在できないが 故に……」
アラド「な、何だって!?」
リュウセイ「崩壊したら、 俺達はどうなるんだ!?」
アルフィミィ「同じ……運命を…… 迎えることになりますの……」
ギリアム「!!」
テツヤ「な、何だ!?」
ラミア「く、空間が歪んでいく……!」
ギリアム「次元測定値が反転!? いかん、このままでは!」
アルフィミィ「もう止められない……。 私達は……ここで……」


  ヒリュウ改艦橋
レフィーナ「ユン、状況は!?」
ユン「周辺より 擬似チャレンコフ反応あり! 次元間不連続面が発生しています!」
ショーン「いけませんな……! このままでは、我々はこの空間に 閉じ込められてしまいますぞ」
レフィーナ「その後は!?」
ショーン「時空のねじれや 虚空間に巻き込まれ、 消滅するのでは……!」
レフィーナ「各機を直ちに収容! その後、Eフィールドを 展開してください!」
ユン「そ、それで一体何を!?」
レフィーナ「生き残る術を…… 脱出する術を考え出すのです! 諦めてはなりません!」
ユン「は、はい!」
  通信音
ギリアム「レフィーナ艦長、 回収したツヴァイザーゲイン…… いや、システムXNの射出を!」
レフィーナ「し、しかし、あれは!」
ショーン「ツヴァイザーゲインは 胴体部しか残っておりません。 しかも、著しく破損しており……」
ギリアム「それは承知の上! だが、ここから脱出するには、今一度 システムXNを使わねばならん!」
レフィーナ「わ、わかりました!」
ギリアム「それから、 T-LINKシステム搭載機を……」
ギリアム「いや、 再出撃が可能な機体を全て外へ!」
レフィーナ「え!?」
ショーン「何か考えがあるのですな?」
ギリアム「成功するか どうかはわかりません……! だが、やってみるしかない!」
レフィーナ「了解です! ギリアム少佐の指示通り、 各機の再出撃を!」


  マップ上
ラミア「SRXとの接続、終了…… エネルギーバイパス、開きます。 ……少佐、そちらの方は?」
ギリアム「……問題ない」
ラミア「しかし、 システムの稼動と安定性は……」
ギリアム「わかっている。 だが、方法はこれしかないのだ」
ラミア「ええ……」
ギリアム「……みんな、俺に力を 貸してくれ。元の世界へ……地球へ 帰りたいと念じてくれればいい」
ラッセル「そ、そんな簡単なことで いいんですか!?」
カチーナ「念じろって言われても、 あたしらは念動力者じゃねえんだぞ!」
アヤ「いえ、T-LINKシステムは 人の思念を感知し、 増幅する装置……」
アヤ「みんなの想いが一つになり、 思念の力が強まれば……私達を介し、 システムが反応する……」
ギリアム「そう…… そして、俺達の想いの力で開くのだ、 アギュイエウスの扉を……」
ギリアム「命の鼓動……俺達を生んだ 地球に対し、感覚を開くのだ」
カチーナ「ヘッ、 なかなかロマンチックじゃねえか。 よし、やってやるぜ」
ギリアム「アヤ、 お前達は外側の念を……地球の人々の 思念を引き寄せてくれ」
ギリアム「我々の想いと彼らの想いが お前達を介してつながれば…… それは俺達が辿る道となる」
アヤ「……はい」
アヤ「マイ、T-LINKツインコンタクトを。 私達とSRXで受信機と発信機の 役目を務めるわよ」
マイ「わかった……アヤ」
リョウト「……帰ろう、リオ。 僕達の世界へ……君のお父さんが 待つ世界へ……」
リオ「ええ…… あなたやみんなと一緒に……」
カーラ「諦めかけてた夢…… もう一度つかめるかもしんない……。 だから、あたし……」
ユウキ「ああ。 念じよう……俺にも力があるのなら」
ブリット「信じよう、 俺達やみんなの想いの力を……」
クスハ「うん……。 きっと戻れる……帰れるよ」
アイビス「そう……。 夢のため……これからのために……」
ゼンガー「俺には 果たさねばならぬ使命がある」
レーツェル「そして、 守らねばならぬものがある」
タスク「……レオナ、無事に帰れたら またアレを作ってくれよ。 俺、もう一度食いてえんだ」
レオナ「よくてよ……タスク。 でも、その前にやることがあるわ」
タスク「ああ、わかってる」
ラトゥーニ「……オウカ姉様との 想い出……失いたくない……」
ラトゥーニ「それに…… ジャーダやガーネットが待ってる……」
アラド「ああ、 必ず生きて帰ろうぜ……!」
ゼオラ「諦めない、絶対に……!」
ラーダ「クエルボ…… あなたから託された役目…… それを果たすためにも……」
カイ「俺達の帰りを 待つ者達のためにも……」
マサキ「生きて地球へ戻らなきゃ、 今までのことが無駄になっちまう」
リューネ「うん……こんな所で 終わるわけにはいかないよ」
イルム「俺達には まだやらなきゃならないことがある。 そうだろう、リン?」
リン「もちろんだ、イルム」
エクセレン「始まりの地…… またやりなおそ、キョウスケ」
キョウスケ「ああ、これからだ」
アルフィミィ「感じますの…… これが人の想い……」
アルフィミィ「強まっていきますの…… 想いの力が一つになって……」
アルフィミィ「『扉』が……また……」


  ???
ブライアン「……そうか。 わざわざ報告してくれてありがとう」
秘書「いえ……」
ブライアン「結局、 最後の最後は彼らに頼ることに なってしまったか」
秘書「ヒリュウとクロガネは 戻ってくるのでしょうか?」
ブライアン「ああ、 L5戦役の時と同じようにね」
秘書「……」
ブライアン「待とう、彼らを。 今の僕達に出来ることは それくらいだ」


  連邦軍伊豆基地
レイカー「消息不明だと?」
サカエ「は、はい。司令部の方でも 騒ぎになっているようです」
レイカー「……」
サカエ「ホワイトスターは消え…… インスペクターもまた……」
サカエ「これで…… 戦いは終わったのでしょうか?」
レイカー「……まだだ。 戻るべき者達が戻ってきておらん」
サカエ「……はい」
レイカー「……」
レイカー(ダイテツ…… 彼らを導いてやってくれ……)


  伊豆基地・ラボ
ロバート「そ、そんな! 捜索隊を出さないって…… どういうことなんだ!?」
カーク「……捜しようがないからだ」
ロバート「しかし!」
カーク「軍と政府はノイエDC蜂起の 事後処理……そして、アインストの 調査を優先させるようだ」
カーク「何故、彼らが時を同じくして 活動を停止し、崩れ去ったか…… その謎を解くためにな」
ロバート「それは きっとあいつらが……!」
マリオン「憶測に過ぎませんわね」
ロバート「ラ、ラドム博士……!」
マリオン「でも…… 可能性は高いですわ、限りなく」
カーク「ああ。 今は彼らを信じるしかない」
マリオン「私達が作り上げた機体も、 でしてよ」
ロバート「……」
ケンゾウ「……オオミヤ博士、 彼らは必ず戻ってくる」
ロバート「コバヤシ博士……」
ケンゾウ「お前も そう思っているのだろう?」
ロバート「……ええ、もちろんです」
ケンゾウ「……」
ケンゾウ(アヤ、マイ…… 私はここで待っている。 お前達の帰りを……いつまでも)


  テスラ・ライヒ研究所
ソフィア「……」
エリ「……久しぶりね、ソフィア。 大学の同窓会以来かしら」
ソフィア「エリ、 あなた……どうしてここに?」
エリ「それは…… 超機人の解析を行うために……」
ソフィア「そう……。 もしかして、あなたも……?」
エリ「ええ……彼らに助けられたわ」
ソフィア「……」
エリ「ソフィア…… アースクレイドルの方は?」
ソフィア「現状ではもう……」
ソフィア「事後処理について、 テスラ研の協力を得るために 私はここへ……」
エリ「そう……」
ソフィア「でも、彼らは…… 私を救ってくれたゼンガー少佐は……」
フィリオ「心配はいりませんよ、 ソフィア・ネート博士」
ジョナサン「彼らは 不可能を可能にする力を持っている。 そのことはあなたもご存知でしょう?」
ソフィア「……」
エリ「彼らには超機人もついているわ。 だから、必ず……」
リシュウ「そう、ゼンガーは…… ワシの弟子達は必ず戻ってきおる。 後は……待つだけじゃ」
ソフィア「はい……」
フィリオ(待っているよ、 ツグミ、アイビス……)
フィリオ(僕達の夢は まだこれからだ……)


  月・マオ社
ジョイス「……左様ですか……。 そちらでは何も……」
ユアン「ですが、 我が社の方で準備をしております」
ユアン「何かあれば…… すぐ出られるように」
ジョイス「では、あなたは……?」
ユアン「無論、信じていますよ。 社長や私の娘達が生きていると」
ジョイス「……」
ユアン「ルダール公…… あなたもそうなのでしょう?」
ジョイス「ええ。 シャイン王女は……私達の姫様は 必ずや……」


  東京地区
ジャーダ「チッ! あの連中、 機密機密ってうるせえんだよ!」
ガーネット「ど、どうしたの!?」
ジャーダ「ラトゥーニ達がどうなったか、 伊豆基地に問い合わせたんだが…… なしのつぶてだ」
ジャーダ「こうなったら、 オオミヤ博士に直接連絡して……!」
ガーネット「やめなよ、迷惑でしょ」
ジャーダ「おめえはあいつらのことが 心配じゃねえのかよ!?」
ガーネット「もちろん、そうだけど……」
ジャーダ「だけど?」
ガーネット「あたし、信じてるもの」
ガーネット「あたし達の子が…… ラトゥーニが、みんなと一緒に 必ず帰ってくるって……」


  藤沢地区
ユキコ「!」
ユキコ「今、あの子の声が……?」
ユキコ「……」
ユキコ「リュウ……あなたは……」


  マップ上
リュウセイ「! おふくろ……!?」
アヤ「どうしたの、リュウ!?」
リュウセイ「感じる・・・…! 感じるぞ、外側からの念を!」
クスハ「わかる……! 距離が離れていても……!」
リョウト「人の想いが…… つながっていく……!」
アヤ「T-LINKコネクター、全接続! 引き寄せるわよ!!」
リュウセイ「バ、バカ! そんなことをしたら、お前は!」
マイ「大丈夫、私も手伝う……!」
リュウセイ「だ、だけどよ!」
アヤ「今やらなくてどうするの! 向こうとみんなの念を 私達でつなげるのよ!」
リュウセイ「……!!」
ヴィレッタ「リュウセイ、SRXを 信じなさい。お前達のマシンには それを可能にする力がある」
リュウセイ「わ、わかったぜ、隊長!」
ヴィレッタ「T-LINKシステム 搭載機のパイロットは念の集中を!」
リョウト「は、はい!」
ヴィレッタ「お前達の念をSRXに集め、 あれをブースターにして皆の念を 一気に増幅させる!」
タスク「合点承知!!」
ヴィレッタ「アヤ、任せる!」
アヤ「了解! やるわよ、リュウ、マイ!」
リュウセイ「おう!」
マイ「わかった!」
アヤ「ライ、 あなたはシステムXN起動のために 出力の維持を!」
ライ「了解です、大尉!」
アヤ「コネクター、全解放! 接続!!」
アヤ「くううっ!!」
マイ「うう……うううっ!!」
リュウセイ「う、うあああっ!!」
アラド「リュ、リュウセイ少尉!!」
リュウセイ「え、遠慮はいらねえ! お前らの念をぶつけてこい!」
アルフィミィ「思念の力が…… さらに強く……!」
アルフィミィ「これが…… 人間の力ですの……!?」
リュウセイ「ぐうっ! 耐えろ、SRX! みんなの念を受け止めるんだ!!」
アヤ「ううっ! くううっ!!」
リューネ「アヤ!!」
アヤ「だ、大丈夫よ! それより、みんなも念じて!」
リューネ「わ、わかったよ!」
エクセレン「まさに正念場って感じ……! キョウスケ、頑張りましょ!」
キョウスケ「ああ、おれ達の念を……」
ゼンガー「我らの力を……!」
ラーダ「想いを一つに……!」
アイビス「帰るんだ……! あたし達の世界へ……絶対に!」
カーラ「絶対に生きて帰る!」
ブリット「そうだ! ここで死んでたまるか!!」
龍虎王「ウウウゥゥ……!」
ブリット「りゅ、龍虎王!?」
龍虎王「オオオオ・・・・・・!」
クスハ「私達に 力を貸してくれるの!?」
龍虎王「オオオォォ……!」
クスハ「お願い……! 私達の念を向こう側へ!」
クスハ「私達の世界へ!!」
龍虎王「ウゥオオォォォォォォオ!!」
ギリアム「! 次元測定値が…… 転移座標軸が定まっていく!」
ラミア「少佐、これなら!」
ギリアム「ああ! ライ、エネルギーをこちらに!」
ライ「了解! トロニウム・エンジン、フルドライブ!」
ギリアム「転移フィールド、展開! 転移座標軸、固定!」
ギリアム「さあ、アギュイエウスよ! 最後の扉を開け!」
ギリアム「我らが 戻るべき世界への扉を!」
ギリアム「システム、起動! エクストラ・コード……」
ギリアム「『ゼウス』!!」


テツヤ「こ、ここは…… ここはどこだ……?」
エイタ「艦長代理! 艦の真下に惑星が見えます!」
テツヤ「! 空間座標軸を確認しろ!」
エイタ「りょ、了解!」
アラド「あ、あれ……地球だよな?」
ゼオラ「……」
エイタ「座標軸の確認、終了しました! 現在位置は地球の衛星軌道付近、 WA5470です!!」
テツヤ「で、では!?」
エイタ「はい! コルムナとコロニーも確認しました! 我々は元の世界へ戻ったようです!」
エクセレン「わぁお!」
カチーナ「いよっしゃあ!!」
リューネ「やったね!」
クスハ「帰って……来られた……」
ブリット「ああ、俺達の星へ……」
ギリアム「……何とか……保ったか……」
ラミア「ギリアム少佐……」
ギリアム「どうやら……この世界は 我々を再び受け入れてくれたようだな」
ラミア「……はい」
ライ「リュウセイ、大丈夫か?」
リュウセイ「ああ、何とかな。 もう少しでブレーカーが 落ちちまうところだったぜ」
ライ「大尉……」
アヤ「平気よ、ライ。 マイがいてくれたおかげで……」
マイ「アヤ……」
リュウセイ「よく頑張ったな、マイ。 ありがとよ」
マイ「う、うん……」
ヴィレッタ「お前もだ、リュウセイ」
リュウセイ「いや…… 俺達だけじゃないぜ、隊長」
リュウセイ「ここへ戻ってこれたのは…… みんなが頑張ったおかげさ」
ヴィレッタ「ああ……」
カチーナ「それにしても、驚いたぜ。 ホントに帰ってこられるなんてよ」
タスク「あれ? 中尉、ロマンチックが止まらないとか 言ってませんでした?」
カチーナ「言ってねえよ!」
アイビス「でも…… レオナやタスク達ならともかく……」
アイビス「あたし達の 想いの力であんなことが……」
アヤ「念の力は人によって 強弱や発言の仕方に差異はあっても その本質は同じ……」
アヤ「あなたの強い想いが、 この世界へ結びついたのよ」
ツグミ「アイビス……あなたの場合は 宇宙にかける情熱ね」
アイビス「うん…… それだけは誰にも負けないよ……」
レーツェル「……人の想いの力、か」
ゼンガー「それは 不可能をも可能にする……」
エクセレン「そのことが 理解できなかったから…… アインストは私達に負けた……」



42話へ    共通部分へ



戻る

inserted by FC2 system