おまけ

ギリアムとヘリオスの動向集……というより彼の名前が出てくる台詞を集めたもの。


  第2話「歪む時流」 シナリオデモ
ラウル「それはわかってるけど、 時流エンジンに興味を持った人間は 今までに二人いた」
ラウル「一人目は、親父たちが生きている時に 連絡を取ってきたテスラ研のヘリオス・ オリンパス……」
フィオナ「……今はもう研究所にいないらしいけど」


  第3話「蒼い追跡者」 MAP上
レモン「それよりも、先に向こう側へ 送り込んだナンバーズを信じなさいな」
レモン「あの子達は 上手くお膳立てをしてくれるはずよ」
アクセル「あの人形共か。制作者の 貴様の気持ちはわからんでもないが、 入れ込みすぎじゃないのか?」
アクセル「ファースト・ジャンパーの 例もある。連中が失敗すれば おれ達も同じ運命だ」


  第4話「狡兎死して走狗煮らるか?(前編)」 シナリオデモ
ライ「どうでしょう、少佐の方から マオ社にゲシュペンストシリーズの 再強化プランを提出してみるというのは?」
カイ「ふむ……そうだな。 ギリアムにも声をかけて、アイデアを練ってみるか」
ラトゥーニ「……カイ少佐は ゲシュペンストに思い入れがあるんですね」
カイ「うむ。 旧教導隊からの付き合いだからな。 旧友……いや、息子みたいなもんだ」


  第11話「守るべきもの」 エンドデモ
ダイテツ「……レイカー、今までに回収した ホワイトデスクロスの破片はどうなっている?」
レイカー「軍のあるプロジェクトに 回したサンプルを除き……」
レイカー「ギリアム少佐の指示に従って 完全廃棄されている」


   第13話「約束は炎に消えて」 シナリオデモ アースクレイドル内部
ヴィンデル「次の指令は正確に W17へ伝わっているのだろうな?」
レモン「大丈夫だと思うけど」
ヴィンデル「『ヘリオス』…… あのファーストジャンパーだけは 早急に確保せねばならん」
レモン「彼も私達のことには 気づいているはずだし…… 簡単に尻尾は出さないでしょうね」
レモン「それに、 W17から連絡がないってことは…… ハガネとかにはいないんじゃない?」
ヴィンデル「……」


   地上ルート 第17話「桜花幻影」 シナリオデモ
ヴィンデル「現状でリオンシリーズと Type30以外に使える機体は?」
レモン「そうねぇ、 量産型のヒュッケバインMk-IIは フェフ博士に回しちゃったし……」
レモン「ビルトファルケンは解析中、 EG-Xは行方不明……」
レモン「おまけに、 向こうから持ってきた新型の ほとんどはまだ調整中よ」
ヴィンデル「エルアインスは? ここでの生産ラインは順調に 稼動しているのだろう?」
レモン「そうは言っても、 すぐに使えるのはせいぜい5、6機よ」
ヴィンデル「では、 あれを出撃させるしかないか」
レモン「確かに数は揃ってるけど…… エルアインスと一緒に出したらバレるわよ?」
ヴィンデル「構わん。 上手くいけば、『ヘリオス』が 反応を見せるかも知れん」
ヴィンデル「Type30を バンに渡したのは、そのためでもあるからな」

   エンドデモ ハガネ格納庫(「新生、聖十字軍」と共通)
ラミア(……よし、これで アンジュルグの機密回路が使える。 先日のディスクの内容確認を……)
ラミア(指令コード、0605……)
ラミア(デザートクロス作戦の スケジュールに基づき、潜入任務の続行……)
ラミア(さらに、 ヘリオスに関する情報の入手……。 可能であれば、身柄を確保)
ラミア(……私にまでその指令が下ったか……)
ラミア(どうやら、 まだ本隊の方でも奴の行方を つかめていないらしいな)


   地上ルート 第18話「異形の呼び声」 シナリオデモ データ室
ラミア(……キーワード入力、ヘリオス。 検索開始)
ラミア(結果はゼロ、か。どうやら、 この艦との関わりはないらしい……)
ラミア(もっとも、そう簡単に 尻尾がつかめる相手だとは思えんが)


   地上ルート 第19話「ワイズ・ドール」 ラミアVSエキドナ
エキドナ「こちらは 任務が終わり次第撤退する」
エキドナ「そちらは ヘリオスの情報をつかめたか?」
ラミア「まだだ。 詳細が判明次第、報告する」


   第21話「亡国の姫君」
ヴィレッタ「アヤ、こんな時に悪いけど…… 私はホワイトスターへ行くわ」
アヤ「え?」
ヴィレッタ「ギリアム少佐から要請があり、 向こうで彼の任務を手伝うことになったのよ」


   26話「現れた「影」」 シナリオデモ アースクレイドル内部
アクセル「ナンバーズと言えば、W17… あいつはファーストジャンパーの行方を 掴んでいるのか?」
レモン「報告がない所を見ると、 まだみたいね」
アクセル「…そう簡単な話でもないか、こいつは。 だが、いつまで奴を遊ばせておくつもりだ?」
ヴィンデル「W17には まだあの部隊にいてもらわねば ならない。こちらの切り札としてな」
アクセル「機能不全が発生しているという話を 聞いたぞ? その件は?」
レモン「W16の報告では少し異常が あるみたいだけど、任務遂行に問題はないと思うわ。 ……デリケートな作りにし過ぎたかもね」
アクセル「……」
レモン「それとも、やっぱり心配?」
アクセル「貴様の技術を信用していないわけじゃない。 だが、10番台のナンバーズは少し…な」
レモン「……」
ヴィンデル「……いずれにせよ、 現状のあの部隊の力を調べておきたい」
レモン「……仲間に出来ないかしら? ハガネとヒリュウ改を」
アクセル(レモン…?)
ヴィンデル「今は難しいだろう。 だが、状況を整え、現状と未来を 理解させれば……あるいは」
レモン「自分達が勝つと 考えているうちは……ということね」
ヴィンデル「勝利への道を 自ら踏み外すものはいまい」
レモン「了解。 ところで、誰を行かせるの? W15? それとも、W16?」
ヴィンデル「私が行く」
レモン「まさか……『ツヴァイ』を使うつもり?」
ヴィンデル「ああ、そうだ」
アクセル「もう修復できたのか? 『システムXN』を…!?」
ヴィンデル「それは……」
イーグレット「……現状の システムXNはまだ完全ではないが、 通常機能の使用に支障はない」
レモン「フェフ博士……」
イーグレット「ヴィンデル、 ツヴァイの出撃準備が整った。 いつでも出られるぞ」
ヴィンデル「了解した」
アクセル「…説明してもらいたいな、こいつは。 あのシステムの存在を部外者に漏らすどころか…触らせるとはどういうつもりだ? ヴィンデル」
イーグレット「心外だな。 俺はお前達の素性や目的を知った上で 協力しているのだぞ?」
アクセル「……」
レモン「ま、技術提携って奴ね。 こっちも色々提供したし」
ヴィンデル「システムXNの調整には 彼の頭脳が必要だった」
ヴィンデル「それに、我々の最終目的を 忘れたわけではあるまい?」
アクセル「……もちろんだ。 そのためにファーストジャンパー…ヘリオスが要る」

   ヴィレッタVSヴィンデル
ヴィレッタ(この機体…… マスタッシュマンに似ている?)
ヴィレッタ(もしや、 ギリアム少佐の調査対象とは……)


   22話「貫け、奴よりも速く」 エンドデモ シロガネ艦橋
アクセル「……この世界にも 特殊任務実行部隊は 存在しているが……」
アクセル「名称と構成員が違う」
レモン「ええ、 その調べはもうついているわ」
レモン「今は…… 私達と関係のないところで任務を 遂行しているみたいだけど」
アクセル「だから、 おれ達のことを知るものはいない。 ……ヘリオスを除いてな」
レモン「そうね……。 それに、彼女も……」
アクセル「……」


   35話「楽園からの追放者」 シナリオデモ 個室
レモン「じゃ、エクセレンの話をしてくれた お礼に一つだけ教えあげましょう」
レモン「アギュイエウスの扉…… もうじき開かれることになるわ」
ラミア「……! もしや、システムXNが?」
レモン「例の機能回復にはもう少し…… 後はコアを手に入れさえすれば」
ラミア(コア……ヘリオスか。 だが、あの男の行方はまだ……)


   37話「武神装攻ダイゼンガー」 シナリオデモ シロガネ ブリッジ
ヴィンデル「それに…… 前回の件を踏まえて、彼らの戦力を 削いでおく必要もある」
アクセル「ベーオウルフとヘリオス以外…をな。 …いや、ベーオウルフは叩いておくべきか」

   シロガネ 格納庫
レモン「W15… あなたの今回の任務は、ハガネと ヒリュウ改の戦力を削ぐことよ」
レモン「ただし、ヘリオスには手を出さないでね。 ベーオウルフは…あなたの判断に任せるわ」

   エンドデモ シロガネ ブリッジ
アクセル「…W15、貴様に与えられていた指令は、 敵の戦力を削ぐことだったはずだ。 そして、対象外はヘリオス・オリンパスのみ…」


   39話「オペレーション・プランタジネット(後編)」
ヴィンデル「全機、攻撃開始! ヘリオス以外の者は全て抹殺せよ!」


   41話「時のストレイシープ」 アクセル出現
ラージ「元の世界へ……? あなた達には、転移装置があると 言うんですか?」
アクセル「でなければ、 『こちら側』へは来ていない」
ラージ「にわかには信じられませんね。 そんな装置が実在しているなんて」
アクセル「……『向こう側』の テスラ研にはそれがあったのさ」
アクセル「ヘリオス・オリンパスが 開発した空間・次元転移装置…… システムXNがな」
ラージ「ヘリオス……!?」
ラウル「それって、 親父達が生きてる時に 連絡を取ってきたっていう……」
ラージ「ええ、そうです」
ラウル「なら、ヘリオスって人も 俺達と同じ目的で……!?」
ラージ「それはわかりませんよ。 僕らの父親は、探究心から 時流エンジンを開発した……」
ラージ「だが、 ヘリオス・オリンパスや 彼らの目的は……どうでしょうね」

  エンドデモ
ラウル「……ラージ、ミズホ。 俺はギリアム少佐の申し出を受けようと思う」
ミズホ「えっ……」
ラージ「あの人達と行動を共にすれば、 確実に戦闘へ巻き込まれますよ」
   (省略)
ラウル「あいつらに降伏したら、 時流エンジンを悪用されることになるんだぞ! フィオナだって、そんなのは望んじゃいないはずだ!」
ラージ「ですが、ヘリオス……いえ、ギリアム少佐達と 行動を共にしたら、元の世界には帰れませんよ?」
ラージ「あの人の目的は……転移装置の破壊ですから」
   (省略)
ラージ「現実問題として、 僕達の事情を理解してくれる人物と、 エクサランスを整備する場所が必要です」
ラージ「ギリアム少佐の申し出を受け入れれば、 その二つの要素が満たされることになりますからね」


   46話「魔星に集う者達」 シナリオデモ ホワイトスター内部
アクセル「奴らのゴタゴタのとばっちりも含め…… おれ達は二つのクレイドルを失ったんだぞ?」
アクセル「その分を取り返すには、 システムXNや時流エンジンが…… それも完全なものが必要不可欠だ、これがな」
レモン「ふふ……意外と心配性ね、あなたは。 準備はちゃんとやっているわ」
レモン「それにヘリオスや グレーデン博士の息子達もいずれは ホワイトスターへ来るでしょうし、ね」


  47話「己の信じるもののために」 シナリオデモ ホワイトスター内部
レモン「アクセル……」
アクセル「フッ……そんな声を出すな、レモン。 ヘリオスを捕らえる件もある。そして、 エクサランスも抑えておきたい」
アクセル「そのためにも数がいる。 ツヴァイの搬出が済み次第、シロガネを 外へ回してくれ。リーにも協力してもらう」
アクセル「ヴィンデル、構わないな? 最悪、おれは置いていけ」
ヴィンデル「……わかった」
レモン「アクセル…… どこまでも……戦うつもりなのね」
ヴィンデル「だからこそ、奴は信頼できる。 ヘリオスを……そして、時流エンジンを手に入れる。 最終的にはしなければならんことだ」
   (省略)
レモン「どうやら本命が来るみたい。 ヴィンデルは予定を繰り上げる気よ」
アクセル「ヘリオスなしでの転移…… 最悪の状況が早くも来た……ということか」



   OG2.5 4話「試される番人達」
ヴィレッタ「私達はともかく、 関係者に情報を開示していないなんて」
ラーダ「ええ……。 ギリアム少佐にも聞いてみたけど、 心当たりがないと……」
イルム「珍しいな、あの何でも知ってそうな人が」
カイ「奴のことだ、もう動いているだろう。 ……とにかく、詳細は俺達の方で調べてみる。 そちらは本来の任務へ戻ってくれ」



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