14話「汚れのないその瞳で」


  本編Aパート、ブリーフィングルーム
ギリアム「シャドウミラーがいた世界……そこで私はヘリオスと名乗り、システムXNという空間・次元転移装置の研究に従事していた」
ギリアム「装置は2機存在し、それぞれアギュイエウス、そしてリュケイオスという」
ギリアム「だが、私はアギュイエウスの起動実験に失敗、転移装置を残し単身この世界へ飛ばされてしまった」
ギリアム「戻る手段のない私は、ここで生きる決意をした。後続者が現れる可能性を考慮し、素性を伏せたままでな」
ゼンガー「後続者……システムXNによって転移してくる者か」
ギリアム「ああ。アギュイエウスは作動の確実性を向上させるため、私とリンクするよう造られていた。だから……」
レーツェル「シャドウミラーは、お前を必要としているのか」
  (ラミアによる解説、中略)
エクセレン「戦争を続けたい人たちにとっては理想の世界かもしれないけど、そうでない人たちにとっては地獄ね」
キョウスケ「ああ。おれたちの世界で好き勝手なことをさせる訳にはいかん……!」
ギリアム「そうだ。何としても彼らを阻止し、システムXNを破壊せねばならない」
  (中略)
ギリアム「ラミア……シャドウミラーとの戦いで、君の存在は不可欠だ」
ブリット「そうです。俺たちに力を貸してください」
  (後略)


   Bパート、ハガネ艦橋
ラミア「彼らは隠れ蓑としていたノイエDCと決別し、独自の行動を取るでしょう」
ギリアム「ああ。シャドウミラーは必ず私を狙ってくる。システムXNを、完全なものとするためにな」



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