7話「黒い潜入者」


  本編Bパート、量産型Wシリーズが倒れる
???(通信)「少尉、王女を連れて出口へ。私が援護する」
ライ「その声は!」
???(口元)「急ぎたまえ!」

  エントランスホールに突入
ライ「ギリアム少佐!」
ギリアム「こちらだ!」
   (駆け上がりながら)
ギリアム「サミットが狙われるという情報があってな。内偵を進めていたのだが、向こうの方が一枚上手だったようだ。城内に爆薬を仕掛けたのは恐らくあの黒尽くめの兵士たちだ」
   (テラスに出る)
シャイン「どうなさいますの? こちらに非常階段はございません」
アーチボルド「その通り。もう逃げられませんよ」
ライ「少佐!」
ギリアム「フッ、心配はいらないさ」
   (腕をかざす)
ギリアム「メインターム・アクセス!」
   (飛び降りる)
「「!!!」」
ギリアム「モード・アクティブ! コール・ゲシュペンスト!!」
  (現れたゲシュペンストがキャッチ)
シャイン「わぁ……!」
アーチボルド「いつの間に、こんなものを!」
ギリアム「……照射!」
   (ニュートロンビーム発射、崩れる城、飛び去るゲシュペンスト)
アーチボルド「城内に爆薬どころかパーソナルトルーパーを隠していたとは。連邦軍にも非常識な人材がいたものですねぇ」

   飛行中のゲシュペンスト
シャイン「待ってください! ここで逃げては、ジョイスが……! 他の者も! 民たちも!」
ギリアム「残念ながら、現状では城の奪回は不可能です。今は御身の安全のみをお考えください」
シャイン「そ、そんな…………あっ」
   (迫り来るDC残党の部隊)
ライ「いつの間に……!? あれだけの戦力を、リクセントへ!」
  (ビームが海面に着弾)
シャイン「きゃああー!!」
ライ「くっ!」
ギリアム(流石に人間を抱えたままで無理は出来ん……くっ)
   (狙撃で撃破されるリオン)
ギリアム「!」
   (ヴァイスリッター登場)
エクセレン「はいはーい、祭りの夜に無粋な真似はさせませんことよー」
  (射線上にギリアムのゲシュペンスト)
エクセレン「まずっ!」
キョウスケ「下がれ、エクセレン! ……使ってみるか」
『ULTIMATE GESPENST KICK』
『SHOUT NOW!!』
キョウスケ「くうっ……! 究・極! ゲシュペンストオォォォ! キイィィィィッック!!」
キョウスケ「どんな装甲であろと、蹴り破るのみ」
エクセレン「そ、そういうもん?」

ギリアム「どうやら、今の場は逃げきれそうか。だが、リクセントが……」
   (EmergencyCall)
通信「#$%チキュウ%&’=」
ギリアム「何だ!? 」
エクセレン「キョウスケ、あれ!」
キョウスケ「大気圏外からの攻撃……なのか!?」
ギリアム「……まさか、彼らが……」


  本編Cパート、次回予告
ギリアム「大気圏外から放たれた光、それは次なる災厄の予兆。襲い来る敵に立ち向かう因縁の機体。次回『凶鳥の眷属』新たな脅威、それは星から来るもの」



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