26話「機神乱舞」


  シナリオデモ テスラ・ライヒ研究所 内部
タスク「なるへそねぇ。 修羅がダガーを使って転移してくるのなら、 その逆をやりゃあいいってか」
ラッセル「しかし……上手くいくのでしょうか?」
ギリアム「フォルカの情報により、 ソーディアンの内部構造が大まかにだが判明した」
ギリアム「中には修羅達も使っていない場所が いくつかあり、我々はそこへ転移する」
リュウセイ「でも、 ソーディアン自体が移動しちまったら……」
ギリアム「その辺は……運だな」
リュウセイ「うへっ、難しいッスね」
ユウキ「ですが、肝心のダガーは?」
ギリアム「これから手に入れる」
ユウキ「………」
エクセレン「な、何かいつになく 行き当たりばったりな作戦よねぇ」
アヤ「修羅の方もそれっぽいから、 お互い様かもしれないわね……」
カチーナ「どう転ぶかわからねえが、 意外にイケると思うぜ」
エクセレン「ん〜、中尉に太鼓判押されると、 余計危ないような気がしたり、しなかったり」
カチーナ「てめえ、そりゃどういう意味だ?!!」
ブリット「……他の舞台でダガーを手に入れたりはしていないんですか?」
ギリアム「今の所はない。 戦闘中に破壊されたり、修羅が帰還手段で 使うことが多いのでな」
シャイン「そもそも、そのダガーとやらは ソーディアンの中で作られている物なので ございますか?」
フォルカ「……い、いや。 瞬転刀の数は限られている。 元から天空魔城内にあった分しかない」
   (中略)
ギリアム「ともかく、 我々はこれからダガーを最低でも 3機入手しなければならない」
ヴィレッタ「修羅から奪取するのね?」
ギリアム「そうだ。 多少危険ではあるが、これからいくつか チームを編成し、修羅を陽動する」
ライ「囮として有効な者となると……」
フォルカ「無論、俺だ」
コウタ「後は……俺とラウルだな。 どっちかって言うとデュミナス絡みだが、 修羅とも因縁があるしよ」
ギリアム「この研究所を中心として、 エリア分担を決める。各員、よろしく頼む」
キョウスケ「了解」


  味方増援、出撃
カイ「無事か、ゼンガー!?」
ゼンガー「カイ少佐……!」
カイ「転移反応を感知したのでな。 近場にいた者達で合流し、ここへ来た」
ギリアム「ゼンガー、ダガーは……」
ゼンガー「すまん、入手できなかった」
ギリアム「仕方がない、次の機会を待とう。 今は修羅達の撃退を」
フェルナンド「チッ、奴らが来たか! ならば、フォルカもろとも屠るまで!!」


  敵撤退
マサキ「あいつらっ!!」
ギリアム「追う必要はない。 今の我々の目的は、ダガーの入手だ」
マサキ「くっ……!」



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