おまけ

ヘリオスに関する言及……というより彼の名が出てくる会話を集めたもの。


   プロローグ
レモン「それよりも、 先にあちら側へ送り込んだ ナンバーズを信じなさいな」
レモン「あの子達は上手くお膳立てを してくれているはずよ」
アクセル「ファーストジャンパーの 例もある。その上、おれにあの連中を 信じろと?」
レモン「それは言わない約束でしょ?」


   第8話「約束は炎に消えて」 シナリオデモ アースクレイドル内部
ヴィンデル「次の指令は正確にW17へ 伝わっているのだろうな?」
レモン「大丈夫だと思うけど」
ヴィンデル「『ヘリオス』…… あのファーストジャンパーだけは 早急に確保せねばならん」
レモン「彼も私達のことには 気づいているはずだし…… 簡単に尻尾は出さないでしょうね」
レモン「それに、 W17から連絡がないってことは…… ハガネとかにはいないんじゃない?」
ヴィンデル「……」


   エチオピアルート 第10話「桜花幻影」 シナリオデモ アースクレイドル内部
ヴィンデル「現状でリオンシリーズと Type30以外に使える機体は?」
レモン「そうねぇ、 量産型のヒュッケバインMk-IIは フェフ博士に回しちゃったし……」
レモン「ビルトファルケンは解析中、 EG-Xは行方不明……」
レモン「おまけに、 向こうから持ってきた新型の ほとんどはまだ調整中よ」
ヴィンデル「エルアインスは? ここでの生産ラインは順調に 稼動しているのだろう?」
レモン「そうは言っても、すぐに 使えるのはせいぜい5、6機よ」
ヴィンデル「では、 あれを出撃させるしかないか」
レモン「確かに数は揃ってるけど…… エルアインスと一緒に出したら バレるわよ?」
ヴィンデル「構わん。 上手くいけば、『ヘリオス』が 反応を見せるかも知れん」
ヴィンデル「Type30を バンに渡したのは、そのためでも あるからな」

   エンドデモ ハガネ格納庫(「新生、聖十字軍」と共通)
ラミア(……よし、これで アンジュルグの機密回路が使える。 先日のディスクの内容確認を……)
ラミア(指令コード、0605……)
ラミア(デザートクロス作戦の スケジュールに基づき、 潜入任務の続行……)
ラミア(さらに、 ヘリオスに関する情報の入手……。 可能であれば、身柄を確保)
ラミア(……私にまで その指令が下ったか……)
ラミア(どうやら、 まだ本隊の方でも奴の行方を つかめていないらしいな)


   エチオピアルート 第11話「異形の呼び声」 シナリオデモ ハガネ艦内
ラミア(……キーワード入力、ヘリオス。 検索開始)
ラミア(結果はゼロ、か。どうやら、 この艦との関わりはないらしい……)
ラミア(もっとも、そう簡単に 尻尾がつかめる相手だとは思えんが)


   エチオピアルート 第12話「ワイズ・ドール」 ラミアVSエキドナ
エキドナ「こちらは 任務が終わり次第撤退する」
エキドナ「そちらは ヘリオスの情報をつかめたか?」
ラミア「まだだ。 詳細が判明次第、報告する」


   19話「現れた「影」」 シナリオデモ アースクレイドル内部
アクセル「……W17はヘリオスの 行方を掴んだのか?」
レモン「報告がない所を見ると、 まだみたいね」
アクセル「与えられた指令を 満足に遂行できんデク人形が……。 だから、おれは反対したんだ」
ヴィンデル「W17には まだあの部隊にいてもらわねば ならない。こちらの切り札としてな」
アクセル「あの人形の機能が 完全だと言う保障はあるのか?」
レモン「確かに、W16の報告では 少し異常があるみたいだけど…… 任務遂行に問題はないと思うわよ」
アクセル「……」
レモン「それとも、 やっぱり信用できないの?」
アクセル「特に 10番台のナンバーズはな」
レモン「……」
ヴィンデル「……いずれにせよ、 現状のあの部隊の力を 調べておきたい」
レモン「……仲間に出来ないかしら? ハガネとヒリュウ改を」
アクセル(何だと……?)
ヴィンデル「今は難しいだろう。 だが、状況を整え、現状と未来を 理解させれば……あるいは」
レモン「自分達が勝つと 考えているうちは……ということね」
ヴィンデル「勝利への道を 自ら踏み外すものはいまい」
レモン「了解。 ところで、誰を行かせるの? W15? それとも、W16?」
ヴィンデル「私が行く」
レモン「まさか…… 『ツヴァイ』を使うつもり?」
ヴィンデル「ああ、そうだ」
アクセル「もう修復できたのか? 『システムXN』を……!」
ヴィンデル「それは……」
イーグレット「……現状の システムXNはまだ完全ではないが、 通常機能の使用に支障はない」
レモン「フェフ博士……」
イーグレット「ヴィンデル、 ツヴァイの出撃準備が整った。 いつでも出られるぞ」
ヴィンデル「了解した」
アクセル「……どういうことだ? あのシステムの存在を部外者に 教えるどころか、触らせるとは」
イーグレット「心外だな。 俺はお前達の素性や目的を知った上で 協力しているのだぞ?」
アクセル「……」
レモン「ま、技術提携って奴ね。 こっちも色々提供したし」
ヴィンデル「システムXNの調整には 彼の頭脳が必要だった」
ヴィンデル「それに、我々の最終目的を 忘れたわけではあるまい?」
アクセル「……もちろんだ。 そのためにヘリオスが要る」
   (中略)
レモン「私、本当は嫌なのよ。感情や 判断力を個々に持たせるのは、ね」
レモン「それによって引き出せる力は 大きいけど、酷く不安定だもの。 ……スクールの子供達みたいに」
ヴィンデル「潜入しているW17にも その心配が?」
レモン「……」
ヴィンデル「ヘリオスの件は ともかく、今のところ指令通りに 行動している」
レモン「……そうね」
ヴィンデル「なら、話はここまでだ。 ツヴァイで出る」

   ヴィレッタVSヴィンデル
ヴィレッタ(この機体…… マスタッシュマンに似ている?)
ヴィレッタ(もしや、 ギリアム少佐の調査対象とは……)


   22話「貫け、奴よりも速く」 エンドデモ シロガネ艦橋
アクセル「……この世界にも 特殊任務実行部隊は 存在しているが……」
アクセル「名称と構成員が違う」
レモン「ええ、 その調べはもうついているわ」
レモン「今は…… 私達と関係のないところで任務を 遂行しているみたいだけど」
アクセル「だから、 おれ達のことを知るものはいない。 ……ヘリオスを除いてな」
レモン「そうね……。 それに、彼女も……」
アクセル「……」


   28話「楽園からの追放者」 シナリオデモ 個室
レモン「W17、 次に合う(原文ママ)時は容赦しないわ」
ラミア「……はい」
レモン「それから、 エクセレンの話をしてくれたお礼に 一つだけ教えてあげる」
レモン「アギュイエウスの扉…… もうじき開かれることになるわ」
ラミア「……! もしや、システムXNが?」
レモン「例の機能回復にはもう少し…… 後はコアを手に入れさえすれば」
ラミア(コア……ヘリオスか。 だが、あの男の行方はまだ……)
レモン「システムXNの設置は…… もっとも安全な場所」
ラミア「ということは…… やはり、ツヴァイザーゲイン」


   32話「オペレーション・プランタジネット(後編)」
ヴィンデル「全機、攻撃開始! ヘリオス以外の者は全て抹殺せよ!」



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