出撃　エルザム＆ダイテツ会話後
ダイテツ「状況は？」
エイタ「大気成分、　重力、気圧…ほぼ地球と同じです」
ブリット「ここ、エアロゲイターの　居住区なんだろうか…？」
レオナ「その割には建物ガないし、　人が住んでる気配もないわね」
ギリアム（ラドム博士が言ったように…　ホワイトスター内部の人間は　ごくわずかなのか？）
ギリアム（それとも、　ここにいないだけなのか…）
ガーネット「でも、不思議ねえ。　ホワイトスターの中にこんなのどかな　場所があるなんて」
ジャーダ「ああ、　まるで牧場みてえだな」
ギリアム（…牧場…。　言い得て妙かも知れんな）
リョウト 「そんな悠長なことを　言ってる場合じゃないと　思いますけど…」
キョウスケ「いずれにせよ、　今は敵の出方を見るしかない。各機、警戒しつつ前進するぞ」

　　2EP　敵出現　やや略
エルザム「この識別コードは　確かにDCの物…。だが、すでに　登録は抹消されている」
ライ「何だって…？」
エルザム「つまり、エアロゲイターに　捕らえられ、彼らの尖兵と化した　同胞達というわけだ…！」
クスハ「そ、そんな…！　あれに乗っているのは私達と同じ　地球人だって言うんですか！？」
エルザム「おそらくな…！」
クスハ「じゃ、じゃあ…　あの人たちを助けないと！」
ギリアム「それは無理だ」
クスハ「どうしてですか！？　私だって、ブリット君達が　助けてくれたおかげで…」
ギリアム「君の場合は　T-LINKによる制御方法で　操られていたため…」
ギリアム「システムを破壊すれば　良かったが、おそらく彼らは直接的な　改造を受けていると思われる」
ギリアム「助けて元に戻れる可能性は　限りなく低い。カーウァイ･ラウ大佐　のようにな…」
クスハ「……！」
カチーナ「クスハ、甘い考えは捨てな。　あたし達は戦争をやってんだよ」
クスハ「……は…はい…」
リュウセイ「くっ…！　人の命を　何とも思ってねえイングラム達が　企みそうなことだぜ…！」
ライ「薄々は予想していたが、　いざ現実を目の前にすると…」
キョウスケ「気にするな」
エクセレン「…ドライね」
キョウスケ「そう考えなければ、　怒りを飲み込めん…」


　　敵全滅　ヴァルシオン改出現
リューネ「あれはヴァルシオン改！」
リョウト「あの機体は　もう残っていないはず…」
ギリアム「おそらく、収集したデータを　基にして造られた複製だな」
リューネ「親父のヴァルシオンなら　いざ知らず、量産型の偽物なんかで　あたし達は倒せやしないよ！」
ゼンガー「立ち塞がる者は　何人たりとも打ち倒すのみ！　行くぞ！！」

　　敵全滅
テツヤ「続けて地球側の機体を　送り込んで来るとは…！」
ダイテツ 「エアロゲイターの戦力が　不足しているわけではあるまい。　いったい何が目的なんだ？」
エイタ「艦長！　この空間に侵入してくる機体を感知しました！」
ダイテツ「敵か！？」
エイタ「いえ、違います！　これは…」
　　BGM：WOMAN THE COOL SPY　ヴィレッタ出現

ヴィレッタ「どうやら　間に合ったようね」
ブリット「ア、R-GUN！！　誰が乗ってるんだ！？」
ヴィレッタ「私よ」
エクセレン「わお！　ヴィレッタお姉様じゃない？」
リュウセイ「あいつ、何でR-GUNに　乗ってるんだ！？
　 いったい何者なんだ！？」
ラッセル「マオ社のスタッフで…　ラーダさんと一緒にR-GUNの
　 開発に携わってた方です」
ラーダ「ヴィレッタ……　あなた、今までどこに…！？」
ヴィレッタ「………」
ヴィレッタ「…私はヒリュウ改から　降りた後、単独でエアロゲイターの
　 調査任務を遂行していた…」
リュウセイ「だったら、そのR-GUNは何なんだ！？」
リュウセイ「そいつはイングラムの
　 野郎が持っていったものじゃねえのか！？」
ヴィレッタ「…この機体は、
　 オリジナルを基にして作られた純粋な複製…」
ヴィレッタ「使用に問題はないわ」
リュウセイ「そんなこと信じられるか！
　 てめえ、イングラムの手下じゃねえだろうな！？」
ヴィレッタ「………」
ヴィレッタ「…お前の言うことは　もっともだ。でも、私の目的は
　 エアロゲイターによる災厄を止めること…」
リュウセイ「何…！？」
ヴィレッタ「もし、私の行動に　疑いが生じたのなら…いつでも
　 私を撃って構わないわ」
リュウセイ「……！」
ギリアム「…いいだろう、ヴィレッタ。君を信じよう」

ヴィレッタ「どうやら　間に合ったようね」
ブリット「！　あれは…！？」
エクセレン「わお！　ヴィレッタお姉様じゃない？」
リュウセイ「誰だ？」
ラッセル「マオ社のスタッフで…　ラーダさんと一緒にR-GUNの
　 開発に携わってた方です」
ラーダ「あなた、今までどこに…！？」
ヴィレッタ 「………」
ヴィレッタ「…私はヒリュウ改から　降りた後、単独でエアロゲイターの
　 調査任務を遂行していた…」
ギリアム「ヴィレッタ……」
ヴィレッタ「…あなたの言いたいことは　 わかる。でも、私の目的は
　 エアロゲイターによる災厄を止めること…」
ヴィレッタ「もし、私の行動に　疑いが生じたのなら…いつでも
　 私を撃って構わないわ」
ギリアム「…わかった。君を信じよう」

ヴィレッタ「…感謝するわ、　ギリアム・イェーガー少佐…」
ヴィレッタ「それから…気をつけて。　敵はまだ増援を送りこんでくる…」
　　偽者出現
リュウセイ「！！　あれは！？」
マサキ「サイバスターに　ヴァルシオーネ…それにアルトや　ヴァイスもいやがるぜ！」
キョウスケ（偽）「アサルト1より各機へ。　みんな、気をつけろ。どうやら　おれ達のフェイクが現れたらしい」
キョウスケ「…やはりな」
リュウセイ（偽）「へッ！　偽者は本者に勝てねぇってこと、　身をもって教えてやるぜ！」
リュウセイ「お、俺だ…！」
エクセレン「おまけに言ってることまで　そっくりねえ…」
ブリット「感心してる場合じゃ　ありませんよ、エクセレン少尉！」
エクセレン（偽）「あらら、向こうの　ブリット君もツッコミ役なのね」
シロ（偽）「そうみたいだニャ」
シロ「！　お、おいらまでいるニャ！」
マサキ（偽）「芸の細かい真似をしやがって…　その手に乗るかってんだ！」
ジャーダ「ちょ、ちょっと待て。　頭が混乱してきたぞ…」
レオナ「ドッペルゲンガー…　というわけではなさそうね」
イルム「死期が近いってか？　そいつは笑えない冗談だねえ」
ギリアム「だが、我々の位相を　ずらしているわけでもない。　となれば……」
ヴィレッタ「ええ。あれも先程の　ヴァルシオン改と同じ影…」
ヴィレッタ「機体は今までのデータを　基にして作ったフェイク…」
ヴィレッタ「そして、　パイロットはあなた達の記憶を　スキャンして作った写し身…」
ヴィレッタ「つまり、　実体を持った影よ」