キョウスケ編18話「右手に剣、左手に希望」


  マップ上 PT出撃
ブリット「あれが 敵の本拠地、エルピス…! 何か緊張してきましたよ」
エクセレン「あらん、 お客さん、若いわねえ」
キョウスケ「何の客だ。 …それにしても…ギリアム少佐」
ギリアム「ああ。コロニー内部で敵が 待ち受けている…とは考えにくい」
ギリアム「中での戦闘は、 彼らにとって自殺行為以外の 何物でもないからな」
ラッセル「ワナ…ですか?」
キョウスケ「そうだとしても、 戦力が少なすぎる…」
  (キョウスケ熟考)
ギリアム「いずれにせよ、 あの防衛隊を敗れば、我々にも 勝機が見えてくる」
レフィーナ「そのとおりです。 コロニーの中に入れば、彼らは 手出し出来ない…!」
レフィーナ「各機、防衛隊のせん滅を! ただし、コロニー本体への攻撃は 一切禁止します!」
ジーベル「クックックッ…さあ、来い。 貴様らには希望ではなく、 絶望を与えてやる…」


  ジーベルにダメージ
ジーベル「クックック…やるな。 だが、ここまでだ」
ジーベル「ヒリュウ改に告ぐ。 私はジーベル・ミステル少佐だ」
キョウスケ「! あの男…」
ジーベル「直ちに武装を解除し、 我らに投降せよ」
カチーナ「何言ってやがる! それはこっちの台詞だぜ!!」
ジーベル「…こちらの 要求が受け入れられぬ場合、 俺はエルピスに…」
ジーベル「毒ガスを注入する」
レフィーナ「!!」
カチーナ「何だってぇ!?」
ギリアム「あの男…… 2年前のエルピス事件と 同じことをするつもりか…!」
ブリット「正気か!?  味方を皆殺しにするというのか!?」
ジーベル「無論、正気だ。 だからこそ、コロニーに毒ガスを 注入するという真似はしたくない」
ジーベル「後は貴様ら次第だ。 クックック…」
レフィーナ「ひ、卑怯な…!」
ジーベル「俺にとっては誉め言葉だな。 勝つための手段は選ばん」
ブリット「い、いくら何でも コロニー内の人間を抹殺するなんて…」
ブリット「そんなことをすれば、 汚名を被るだけじゃ済まない…!」
ギリアム「いや… あの男なら、やりかねん。 コルムナのことを忘れたのか?」
ブリット「じゃ、じゃあ… どうすれば!?」
  (キョウスケの賭け)
ジーベル「お、おのれ…! 全機、攻撃を再開しろ!!」
キョウスケ(…賭けはおれの勝ちか)
エクセレン「ほらね?」
タスク「ヒュ〜ッ、さすが。 さしもの俺もあんなヤバい賭けは 出来ねえよ」
ギリアム「だが、 あの男…追い詰められれば 切り札を使いかねんぞ?」
キョウスケ「わかっています。 一気にカタをつけます」
キョウスケ(…ここからが 本番だからな)



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