パワーアップ相談後、どこかの一室 仮面の男「ゼウスのメンバーが戦力のアップを図っている。 我々の目標を阻む者がいるとすれば奴らはそうなる可能性が高い。今のうちに芽を摘み取っておくに限る」 仮面の男「ヤプール、シャドームーン、シロッコ。お前たちで奴らの試みをを(原文ママ)妨害してくるのだ。ただし、殺してはならん」 シャドームーン「お言葉ではありますが、アポロン陛下。わざわざ我々が出るほどのこともないのでは?」 仮面の男「ゼウスのメンバーを甘く見るな。奴らの力は私が一番良く知っている。くれぐれも油断するな」 アポロン、消える ヤプール「ふん、殺すな…か。好き勝手なことを。そう簡単に行く相手ではないわ」 シロッコ「貴様の腕では確かにそうだろうな」 ヤプール「ほざけ」 シャドームーン「しかし殺すなとは解せぬな。いったいアポロン陛下は何を考えておられるのか…」 ヤプール「そんなことはどうでもいい。わしらは陛下についていくと決めたのだ。第一わしらに陛下の深い御心などわかろうはずもない」 シロッコ「そうだな。では私はアムロの方を始末してくる」 シャドームーン「やはり私はブラックサン…仮面ライダーブラックだな。本来ならば決着をつけたいところだが…」 ヤプール「わしはダンだ。奴らウルトラ族には積もる恨みもあるしな」 シロッコ「では作戦の成功を祈って…」 シロッコ「プロージット!」 ヤプール、シャドームーン「プロージット!」 |
アバオアクー市到達、シロッコの待ち伏せ。ジ・Oと戦闘 シロッコ「くっ…ジ・オの本来の力があれば貴様等などには遅れをとらぬものを…」 ダン「帰ってアポロン総統とやらに報告するんだな。貴様の野望は僕達ゼウスのメンバーが叩き潰すと」 「その必要はないよ。ダン」 ダン「!? 誰だ!」 「俺だよ。忘れたのか?」 右の方からギリアムが現れ、シロッコが道をあける アムロ「え!? …ギ、ギリアム!?」 光太郎「て…てめえこのやろ!! 生きて…生きてたのかよ!! なんで今まで連絡一つよこさなかったんだ!!」 ダン「ギリアム…よかった…」 ギリアム「そう…俺は生きている。あの、女の子のぬいぐるみを取りに出た時突然壁が崩れ、俺は頭に衝撃を受けた。そして…思い出したのだ!」 ギリアム「俺の使命を。俺がなんの為に生まれてきたのかを!!」 光太郎「とにかくよかった! さあ、また俺達と一緒に行こうぜ!! アクシズの野望を打ち砕くために!!」 ギリアム「光太郎…それは出来ない」 ダン「…どうしたんだ、ギリアム?」 アムロ「変ですよ、ギリアムさん」 ギリアム「俺は…お前達の敵だ!! コール・ゲシュペンスト!!!」 ゲシュペンスト出現 光太郎「!!? ギリアム、冗談はやめろ!」 ギリアム「冗談か…冗談であればどんなに良かったことか…」 ダン「ギリアム、何故だ!?」 ギリアム「殺しはしない…だが我々の計画が成功するまで、君達に邪魔をされたくないのだ。 しばらく遠くに行ってもらうよ。アウフ ヴィーダーゼン!」 アムロ「うわっ!?」 光太郎「なんだあっ!?」 ダン「空間が…歪む!?」 |