15話「空飛ぶマジンガーZ」


  4PP
弓教授「ロンド=ベルはまだなのか? これではもたんぞ」
  ゲシュペンストmkII出現
甲児「ロンド=ベルか! ・・・いや、違うぞ・・・あのゲシュペンストはウィンのじゃない! 誰だ、てめえ!?」
ギリアム「私の名はギリアム=イェーガー。『エゥーゴ』のものだ。君達を助けに来た」
甲児「えぅーご? 何だそりゃ?」
ギリアム「反地球連邦組織の頭文字をとって、こう呼んでいる」
甲児「反地球連邦って・・・おい、待て!! オレたちゃ、まがりなりにも連邦軍の独立部隊だぜ!?
  敵対してるヤツが、なんでオレ達を助けるんだよ!?」
ギリアム「我々エゥーゴが糾弾するのは、連邦の悪しき官僚主義と宇宙移民切り捨て政策だ。
  それに君達ロンド=ベルの立場は我々に近い」
ギリアム 「ましてDCや異星人が暗躍している今、君達と敵対するのは得策ではないしな。
  我々の目的は地球連邦の浄化なのだから」
甲児「ふうん・・・ま、ややこしい話は抜きにして、ともかく敵じゃねえんだな? ならいいや、信用するぜ!」
さやか「・・・おおざっぱなんだから、もう」
マリア「そこが甲児のいいとこなんじゃない」
ブロッケン「エゥーゴだと!? 宇宙でノイエDCと戦っているはずのやつらが、なぜここに!?
  まあいいわ、マジンガーZもろとも、始末してくれる!」

  VS誰とでも
ギリアム「理想を忘れたDCなど、ただの犯罪集団にすぎんのだ! 過去の亡霊は消えろ!!」

   5PP、ゴーショーグン出現
真吾「あれ? ドクーガじゃないな」
レミー「もう、しっかりしてよ、真吾! あたし、もう疲れちゃった」
キリー「DCの部隊だろ、あれってさ」
甲児「ゴーショーグン!? どっから出てくんだよ、あいつら」
真吾「しばらくだったな、甲児君。見たところ、こまっているようだが・・・」
甲児「そう思うんなら、さっさと助けろっての!!」
弓教授「ゴーショーグン? 何だね、甲児君、あのロボットは?」
甲児「オレもよく知りませんけどね、ラ・ギアスで、助けてもらった事があるんですよ」
さやか「悪い人達じゃないわ、お父様」
もりもり「待てよ、ゴーショーグン、ゴーショーグン・・・そうじゃ、思い出したぞ!
  真田博士の研究していた、ビムラーとかいう、エネルギーを使うロボットじゃろう!」
レミー「わあ、感激! 知ってる人がいてくれたなんて!」
もりもり「しかし、ありゃあ、もうだいぶ昔の話じゃぞ。あんた達、そんな年には見えんが・・・」
レミー「あら、失礼ね。レディーに、年を言わせる気ですの?」
真吾「色々事情があってね。今のオレ達は時の旅人ってわけさ」
キリー「お、真吾、その表現いただき!」
ギリアム「・・・会話中すまないが、助けてもらえるなら、早いところ、そうしてもらえるとありがたいのだが」
真吾「おっと、そうだった」
ブロッケン「また増援だと!? 何でこう、次から次へと・・・」


 勝利条件達成
ギリアム「何とか撃退できたな。では私もひきあげるとしよう」
甲児「待てよ。助けてもらったんだ、礼をいうぜ。ありがとうよ」
  ミデア出現
ニナ「あ、いたいた、ギリアムさん、どうもありがとうございました」
アストナージ「おかげで助かったよ、ありがとう」
ギリアム「ああ、無事で何よりだった」
甲児「アストナージさんとニナさん!? どしたの、こんなとこで?」
アストナージ「いや、ロンド=ベルと合流する予定だったんだけど、敵に襲われてね、
  ギリアムさんに助けてもらってここまで送ってもらってたんだ」
ギリアム「我々エゥーゴの本拠は、サイド1、ロンデニオンにある。
  その気があるならたずねてくれ。力になれると思う」
ギリアム「そうだ、ひとつ忠告しておくが、コーウェン中将の身の回りに気をつけたほうがいい。
  ティターンズの一部の連中が目の敵にしているらしいからな」
ギリアム「では、また会える事をいのってるよ」
  ギリアム、撤退
甲児「お、おい! ちょっと待て、そりゃどういう・・・」
ボス「行っちまった」
さやか「信用できる人みたいだけど・・・コーウェン中将がねらわれてるってホントなのかしら?」




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